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「ニュースのタネ」は認定NPO「iAsia」の運営です。

総選挙ファクトチェックを実施します!

総選挙ファクトチェックを実施します!

(2017年10月7日)

調査報道NPO「ニュースのタネ」は、今回の総選挙に関する政治家の発言などをファクトチェックします。

これはファクトチェックを広めるために今年6月に発足したFIJ(FactCheck Initiative Japan)の活動の一環として行われるもので、「ニュースのタネ」は、編集長の立岩陽一郎、副編集長の鈴木祐太に関西在住の市民を加えた約10人で参加しています。参加者は、研究者、会社経営者、児童書の編集者、主婦、学生など様々です。

ファクトチェックという言葉はあまり馴染みがないかもしれません。これは、政治家の発言やメディアの発する情報について真偽を確認して発表する取り組みです。欧米を中心に世界各国で活発に行われており、特に盛んな米国や欧州では、ファクトチェックを行う専門の団体が活動しています。そしてファクトチェックを行う人をファクトチェッカーと呼んでいます。

ファクトチェックにはいくつかルールが有ります。先ず、対象とする発言や情報は、「事実」であること。意見や認識はファクトチェックの対象とはなりません。仮に、有力な政治家の発言が問題を含んだものであったとしても、それがその政治家の意見や認識であれば、それはファクトチェックの対象とはなりません。

また、ファクトチェックを行う際には、政治的な立場を離れる必要が有ります。「この政治家が嫌いだから」とか、「この政治家の所属する政党は問題が有るから」といった理由でファクトチェックを行うことはできません。政治的に中立であることは必須です。

更に、ファクトチェックの対象を選ぶ際には、その理由を明確にする必要があります。そして、ファクトチェックで最も大事なのはレーティングです。調査した結果をどう評価するかです。このレーティングは予め示すことが必要です。その場限りのレーティングはご法度です。予めレーティングを示した上で、調査した発言や情報がレーティング上のどれに当たるのかを示す必要が有ります。

最初のファクトチェックの記事は総選挙の公示日である10月10日に「ニュースのタネ」のサイトに掲載します。ご期待ください。

※認定NPOアイ・アジアは、10月から「ニュースのタネ」に名称を変更しました。ニュースになる前の問題、つまりニュースの種を探す作業を続けたいと思います。ファクトチェックはそのための重要な取り組みの1つと考えています。

 

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